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Bean号、霧の林道デビューで鹿出没! 夜のダート走行で夜景満喫

【2004年9月28日】
相模湖I.C〜大月I.C〜R139・松姫峠〜小菅村〜18号上野原丹波山線〜R411・青梅街道〜一之瀬林道〜泉水谷・横手山林道(通行止め)〜R411〜柳沢峠〜R411.大菩薩ライン〜県道207号平沢千野線〜鈴庫山林道〜R140〜山梨市・春日居町・石和町〜豊富村・シルクふれんどりぃ(温泉)〜R358〜右左口トンネル〜36号・八代芦川三珠線〜大窪鶯宿林道(鶯宿峠の夜景)〜甲府南I.C〜相模湖I.C

 Beanで松姫峠に登ってみようと思った。こないだ代ちゃんで行ったときは天気が悪く、スゴイと聞いていた景色が何も見えなかったからだ。



大月JCTの手前、岩殿山が見えてきた。


  

あれは「ヘソ」輸送トラックか。(笑)



大月で降りると、松姫峠へ向かうR139・富士みちへは、R20を少し戻る。


 

大月駅前通りのマンホール。極彩色の浮世絵のようだ。量水器に描かれているのは大月市の市章。


高月橋交差点を左折してR139・富士みちに入る。
じゃんじゃん走って、もうかなり高度を上げてきた。



しかし、なんだか天気はパッとしない。それどころか、もうすぐ峠というところで雲に突っ込んでしまった。



松姫峠到着。しかし、崖下は真っ白。何も見えない。風向きによっては目の前までサーッと霧が流れてくる。



12:00少し前だったので、道路わきのスペースでランチにする。
匂いに誘われたのか黄色と黒の縞模様のでっかいハチが飛んできて、カップ麺持ったまま走って逃げた。


 

そのまま小菅村へ下り、役場前のT字路を左折、18号上野原丹波山線に入って丹波山村へ向かう。
小菅村のマンホール。山つつじが揺れる川面にヤマメだろうか、見事な川魚が泳いでいる。
「人孔」「山梨マン」参照)

その18号を川久保バス停の先、橋の手前で右折したところ、
右手にこの建物を見つけた。直進すれば「白糸の滝」
向かうT字路である。おトイレな予感がしたが、
そばへ寄ってみると果たしてビンゴだった。




「かけ込み情報」参照」)


 

公園トイレから少し走ると、すぐ宮川の流れを左へ渡る橋があった。写真右の道標は橋手前の右斜面に立ててある。
なるほど、右を見ると山に分け入っていく獣道のような細道があり、左の林道終点看板があった。
この先にヘリポートがあるようだ。しかし、わざわざ林道へリポート」と書いてあるところがなんだか面白い。
「川久保」の札が2枚あるのは、丹波山から来た人にも、ヘリポートから来た人にも見やすいようにとの配慮か。
橋を渡ると道は薄暗い林に突っ込み、同時に細く、とんでもない急勾配な登りになる。



小菅村と丹波山村を結ぶ18号・上野原丹波山線の村境は、左の中指山(1314.6m)と右の鹿倉山(1288.2m)の間にある。
ハイキングコースでは鹿倉山側に大丹波峠(927 m)がある。
車道はそれよりは低いと思うが、村へ下るこの坂道はかなり急だ。
左写真、電柱の向こうには「ローラーすべり台入口」という白い看板が見える。これは丹波山村の観光の目玉らしく、
眼下に丹波渓谷を見ながらの、長さ247m高低差42mという日本一の規模を誇るローラーすべり台らしい。
一気に下れば2分30秒ほどだというが、結構な人気らしい。
丹波山村HP


 
坂の途中で出会った丹波山村のマンホールにはカッコイイ村章がついていた。
そして坂を下りきると、R411・青梅街道の、この交差点にぶつかる。進路は左。


 

おお、なんだかすごい岩肌が見える!と、停まってみたら説明書きがあった。




このあたりは丹波山渓谷で、こういうことだそうだ。
紅葉も相当美しいらしい。
流れへ下りる階段があったが先を急ぐのであきらめた。


  

おいらん淵を通り過ぎ、ヘアピンをキュッと右へ上ったところに一之瀬高原への入口がある。




振り向くとこんなふうだ。



新しい立派な林道標識の足元で、古い道標や杭は忘れ去られたように小さくなっている。
中には廃棄されてしまうものもある。
そんなものを「ドライブレポート」中の「杭モノコレクション」にまとめてみた。



右手の崖下にどんどん一之瀬川が遠のいていく。
かなりの高度を感じるところもあったが、道はそれほど狭くもなく、大した落石もなかった。



崖沿いの道から山の中のほうへと入ってきた。白樺林の中に点々と建物が見えてくる。
キャンプ場のような民家のような、それにしても静かな雰囲気だ。


軒先に洗濯物が干してあったりもするのだが、
人の姿が全く見えない。
しかし、秋には美しい紅葉で賑わうようだ。


(多摩・武蔵野の情報誌サイト
「タチカワオンライン」多摩の紅葉情報、参照)


奥多摩湖の上流にあたる一之瀬高原には、
東京都水道局の看板がいくつもある。
そういえば、丸太を組んだようなきれいな林道標識にも
水道局と書いてある。





上の案内図にもあるように、ここは作場平口。ログハウスのようなかわいい形のトイレがある。
入口は左右にあるが、入ると中は一緒だったと思う。


トイレから奥の方へと続いている緑の道。
森の奥へと迷い込みそうで、ちょっとコワい気がした。
さっきの看板にはクマの絵もあったし…。(^_^;)


せっかく来たのだからと、三ノ瀬の奥までぐるっとまわって
みたのだが、すれ違ったのは大きな4駆1台だけだった。
なーんか何にもないねー…と思いながらのんびり走って
いると、突然道路にシカが!!
それも2頭!すんげーでっかくってビックリ!
あっ!と思ったときにはもう左下の斜面に消え去って
しまったけれど、ピンと立った短いしっぽのあたりの
ケツ毛が純白で、目にしみた。

道路の左側に展望台のようなところがあり、
また水道局の看板に近くの山の名が示されていた。


 

ちょっと下ってきたかなと思っていると右側に工事現場があった。
いつの間にか、路面はダートにかわっていた。


さらに下るとT字路に出た。正面は高橋川である。
ここを左折してR411に戻る。
次の目的は「泉水谷林道」なので、
R411を丹波山村方面へ戻る。


 

ところが!なんてこったい、通行止め…。(泣)
秋の紅葉シーズンどころか、今年中のリベンジはできないようだ。


 

あきらめてR411を柳沢峠へと向かう。
途中、左手にまた泉水谷への入口があったが、こちらも閉鎖されていた。
そのあと「林道笠取線」というのがあった。一之瀬高原の北、埼玉県境に山梨百名山の笠取山という山があるが、…?


そしていよいよ、ウワサに聞いていた標高1240m、
「柳沢峠」へとやってきた。


峠には広い駐車場と立派なトイレがあった。
身障者トイレもあり、入口にはシャッターもついている。
その名も、


駐車場の奥にはうしろに見える林の中へ登っていく
階段があり、展望台などがあるようだった。
ここには一之瀬高原とは違い、山梨県林政部の
「柳沢峠 生活環境保全林 整備事業」
案内板があった。





端のほうに通行止めなどの看板がたくさん立てられた閉鎖ゲートがあった。開削中の「竹森線」である。
見ていると工事車両がやってきて、運転してきたおじさんが鍵を開けて入っていった。


ところで、富士山が見えるとかいう絶景ポイント
どこなんだ???
停まっていたPを出た、売店の前だった。
 右の写真は、売店前から来た道を振り返ったところ。



しかし、あいにくの曇り空で、結局富士山は見えなかった。



峠からはものすごいと言っていいワインディングが続く下りだった。
途中のカーブをショートカットして繋ぐ工事も行われていた。確かに、生活道路としてはさぞ使いにくかろうと思われた。
雨でも降り出しそうな黒雲の遥か先に青空が覗いたりと、よくわからない空の下、大菩薩の湯まで下りてきた。



時刻は午後3時半をまわっている。今日最後の林道アタック、「鈴庫山線」である。
もうすぐ塩山市街に入るというところで県道207号へ右折。せっかく下りてきた道を引き返すように登っていく。



ここが「鈴庫山林道」、起点である。うっそうとしている。その前に、ものすごい登り坂である。
時間も天気も心配だが、ダートはないはずだし、地図ではR140に抜けている。
看板をよく見ると、さっきの竹森線が途中で合流してくる。つながるのが楽しみな道である。(15:47)



いざ、出発!!


おお、意外にいい眺めが…!あっ、あれは富士山!?


 

途中に一ヶ所だけある東屋からも、やはり遠くに小さな富士が見える。来てよかった♪


正面にゲートが現れた。
これは「小屋敷林道」の入口である。
鈴庫山線はここを右折する感じで右へ坂を下っていく。
地図に見える「坂脇峠」というのはこのあたりらしい。


左を見上げると、
走ってきた道が山の稜線近くを通っているのがわかる。

さて、この先の分岐なのだが、へ進んで雷沢沿いに
R140へ降りるコースを予定していたのだが、
工事通行止めになっていた。
地図では滑沢沿いの道でも、同じようにR140に
つながっているので、否も応もなしにそちらへ進んだ。



わお〜〜〜!なんじゃ、この道はァァァ〜〜〜ッ!!


ひゃひゃひゃひゃひゃひゃ…!!
なんったってコンクリート舗装がされてるんだか割れてるんだか、ひどい道。



とうとう、ダートとしか思えない谷あいの道になってしまった…。左は滑沢のようである。


見上げれば、あんなところで落石が止まっていたりもする。
通行止めだった右の道は舗装されていたようだし、
やっぱりあっちが本線だったのだろうか…
この先どうなっているのだろう…
などと思いながらも進んでいくと、
やっ!アレはなんだっ!!



舗装工事だよ〜〜〜ん!!(しかも凸凹)


時間的にそろそろ片付けに入るころだったようで、
重機をどけて通してくださった。
恐縮しながらホカホカのアスファルトの上を進む。
カラカラと、巻き上げた小さな粒が、ケツの下で
音を立てる。(あゝ、まだ超新車なんだけど…)



ようやく普通の道へ下りてきた。(16:25)


このあと無事R140に出て、山を降りることにした。
通過した山梨市のかわいいマンホール。
さんざんかいた冷や汗を流しに立ち寄りたい温泉は、
「豊富村健康福祉センター」
なぜって、安いからである。


しかし、近くまでは行ったものの場所がよくわからなくて、
有名な「シルクふれんどりぃ」に変更。
そうしたら、今度は暗くなってしまい、道を間違えて
さんざん迷い、ようやくたどり着いたのは6時近かった。
今日も空いていてうれしいロッカー、30番

帰りに受付のおじさんに健康福祉センターの場所を
聞いてみると、どうも目の前をウロウロしていたらしい。
どこから来たのかというので相模原だと答えると、
今晩は山梨に泊まると思ったらしいのだが、
これから家まで帰ると言ったら、
「えーっ!」と驚いた様子だった。(笑)


 

しかーし、温泉に浸かって元気を取り戻したところで、
せっかくだから盆地の夜景を眺めて帰ろうじゃないかということになり、先日通った大窪鶯宿林道へ向かった
(鈴庫山が最後じゃなかったのか)。



鶯宿峠からの眺めは、息を呑むような美しさだった。
峠ではバイクが1台と若いカップルが一組、ベンチで夜景を眺めていた。


デジカメで、夜景モードの使い方もわからずただ撮っただけの写真なので、
実際の眺めはこの比ではない。



このあたりはまだ舗装化されていない。右側は崖である。下の灯りがチラチラ見えるということは、
下からも車のライトが見えるのではないかと思ったりした。



いろいろ走り回ったわりには距離は伸びなかった。
けれど、松姫峠にシカに富士山に極狭山道に、夜の林道に、初めて俯瞰した甲府盆地の夜景。
盛りだくさんの内容で胸いっぱいである。
逞しいBeanの走りにも大満足。これからのドライブがさらに楽しみになった。

ところで「鈴庫山林道」だが、帰宅して「山梨の林道事典」を見てみると、なんとピストン林道だった。
確かに右が本線なのだが、最後は行き止まりのようなのだ。じゃ、うちにある地図は何なんだ…(^_^;)!?
しかし、左の滑川ルートはりんさんも相当楽しんだ道のようなので、偶然にも走れてよかったのかもしれない。
今にして思えば貴重な体験だったか。


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